アジリティはハンドラーと犬が調和して、コース上に置かれたハードル、ドッグウォーク、スラローム、トンネル、シーソーなどの障害物を定められた時間内に、かつ、正確にクリアしていくドッグスポーツです。
犬の体高によって、スモール、ミディアム、ラージクラスと分かれ、それぞれの高さが異なります。
平均台のような形状です。入口と出口のコンタクトゾーンと呼ばれるエリアを踏まなければいけません。
12本の一直線に並んだバーを犬の左肩から入って、ポールとポールの間を1本も抜かさずに正確に走り抜けます。
アジリティの種目について
ここではアジリティ種目をご紹介します。
■ ビギナー
ハードルとトンネルの2種類/8台の障害物で構成されるコの字型のコースです。
OPDESのどの大会でも同じコースです。
■ ノービス
ハードルとトンネルとタイヤの3種類/10~15台前後の障害物で構成される初心者向けの
コースです。
■ ジャンピング(JP)
タッチ障害を使用しない競技です。スラロームも含まれます。
難易度によって1度~3度に分かれ、距離と障害数とコース難易度が変わってきます。
■ アジリティ(AG)
タッチ障害が含まれる競技です。スラロームも含まれます。
難易度によって1度~3度に分かれ、距離と障害数とコース難易度が変わってきます。
■ スティープルチェイス
タッチ障害をAフレームのみ使用する競技です。スラロームも含まれます。
■ ギャンブラー
ギャンブラーはアジリティリンク内に設置された多くの点数障害を制限時間以内に審査員(もしくはコース設計者)が指定した方法でクリアし、より多くの得点を獲得していくゲームです。
※OPDES ギャンブラー競技規定書より引用
■ スヌーカー
ビリヤードのスヌーカーのルールと似ています。ビリヤードにおけるスヌーカーはテーブル上に配置された赤球と点数のついたカラー球を交互にポケットするゲームです。アジリティにおけるスヌーカー競技は、赤球やカラー球の代わりに赤障害と得点障害を交互にクリアして点数を獲得していくゲームです。
※OPDES スヌーカー競技規定書より引用
手っ取り早く、動画で見ると アジリティって こんな感じです。